岐阜県で準備が進んでいる新しい絨毯のクリーニング施設。絨毯をクリーニング洗浄するために重要な脱水機がもうすぐ届きます。絨毯やギャッベ等は空輸で運んでいるのですが、今回は機械がいくつか入るため船便で日本に届きます。

空輸での手続きは創業以来自分たちで行っているのですが、船便は数年前に現在使用しているクリーニング脱水機の輸入一回のみ。

今回はコンテナ丸ごと岐阜県のクリーンング施設に届くため、業者さんに手続きを依頼しているのですが、その準備に頭を悩ませていました。ようやく何とかあと一歩のところまでやって参りました。

空輸だと貨物と一緒に必要書類が送られてくるのですが、船便では必要書類が郵便等別便で届きます。ではありますが、昨今の国際情勢の影響で一時期イランからの航空郵便が使えず、イランのスタッフから船で貨物コンテナは出港したと連絡があったのですが書類が遅れないとの連絡があり冷や汗をかきました。

偶然にもスタッフの親族がイギリスに行くということで彼に書類を託し、テヘランから陸路でお隣の国トルコ、イスタンブールへ。イスタンブールから飛行機でロンドンへ行き、ロンドンから郵便で日本へと書類が送られてきました。

多くの皆さまの力をお借りしていることに感謝です。

無事に機械がクリーニング施設に届くことを祈りつつ、またご報告させて頂きます。

（ペルシャギャラリー　小島美和）

(@persiangallery_nagoya)

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