【お客様のお部屋】薄くしなやかなで善哉、ダイニングとキリムの親和性
梅雨が始まり、絨毯のコンディションに神経をとがらせる時期になりました。
とはいえ、平織で薄手のキリムは移動しやすく干しやすいのでこの時期でもお手入れが比較的楽ちんです。
その上見た目も涼やかなので、ハンズ名古屋店では夏の敷物としてお求めになるお客様が増えます。
お値段も同面積の絨毯やギャッベに比べて割安なので大きなサイズに挑戦しやすいのも良いようです。
これらに加えて、段差が発生しづらいことから、ダイニングやお台所でも気軽に使えるのはキリムならでは。
今回はそんなダイニングにキリムをご使用いただいている素敵な3組のお客様をご紹介します。
1組目は
大きな一枚板のダイニングテーブルが非常に目を引くお客様です。
大判のキリムのご使用例として何度もお世話になっているお客様です。
やはり椅子を引く分大きさが欲しいダイニングにおいて、絨毯よりも面積価格がお手頃な点も魅力だというのが改めて感じられる例です。
続きましてはシールジャンのキリムとアンティーク家具の組み合わせが美しいお部屋です。
柄の細かさにおいて、キリムの一つの最高峰といえるシールジャン産のキリムはお部屋の格調を一気に上げてくれます。
全面ソマック織りで構成されたキリムは、その細かさゆえお値段は同面積の絨毯とほとんど変わらず、お値打ちとは決して言えません。
しかし、絨毯と比較しても上位に入るであろう細密さは、永遠に飽きない一枚になるでしょう。
全体的に織りが固めなのも、めくれる心配が少なくて使いやすいと思います。
最後はミニチュアのお部屋のようなコーディネートです。
写真の質感も影響しておりますが、本当にドールハウスの中を覗いたかのようなお部屋です。
上質ながらも素朴な雰囲気のダイニングセットと幾何学的なキリムの組み合わせは絶妙というほかなく、最も似合うものを選ばれたのだなあと感心するばかりです。
全体的に汚れが目立ちにくそうなのも食事スペースに合致しているのも個人的推しポイントです。
皆様はどこに大きなキリムを敷きたいですか?