世界遺産の街、イスファハンへ Vol.2
2021/10/16
気持ちよく晴れたのも束の間、今後の天気予報は曇りや雨マークばかりでした💦
皆様、梅雨の毎日いかがお過ごしでしょうか?
今回イスファハンへ向かった理由はもう一つ、更紗です✨
更紗とは、木綿に梨の木をくり抜いて作った判子で色を重ね、
模様を描いていく伝統工芸品。
現在のインドにあたる地域を起源に、シルクロードを通して広がったこの更紗は、
イラン以外の東西地域でも、独自の色やデザインを持ち発展していきました。
✶ 大きなものはテーブルクロス、ベッドカバー、ピアノカバー、ソファ掛けに
✶ 小さなものはテーブルラナーやアクセントとして
✶ 画鋲で留まってしまうのでタペストリーにして頂くことも…
繊細に見えて洗濯機でガンガン洗ってしまえるので、
当店では絨毯を運ぶ際に風呂敷のように包んで使っている程、用途は様々です。
イランの更紗は、ペルシャ絨毯にも登場する伝統的な古典柄を、
毎日の暮らしの中に気軽に取り入れて頂けるアイテムです。
更紗を買う時はいつもお邪魔しているイスファハンのザボリアン工房へ
ここで少し気になった判子の型があったので試しに押して頂くことに…
ザボリアンさんが自らドンドンと力を込めて押していきます。
『んん!これは可愛い!!😍』
ということで、こちらは店主アリが何故か自ら購入(笑)
先程ご紹介したライオンの判子は当店にて実際にお手に取ってご覧頂けますので、
御来店の際は是非お声をかけて下さいね!