本日のショーウィンドウ Vol.2
いよいよ新年を迎えます!
皆様2017年最後の夜、いかがお過ごしでしょうか?
ペルシャギャラリーのショーウィンドウもお正月仕様になりましたよ♪
現在かかっているのはイスファハン産の一枚、楽園を描いた樹木文様です✨
(※イスファハンに関するご紹介は是非「本日のショーウィンドウVol.1」をご覧下さい!)
「楽園を描く」という発想はイランのあらゆる工芸品に見られるもの。
実に英語のパラダイス"paradise"の語源はペルシャ語(イランの公用語)で「囲い地」といった意味があります。
これには国土の7割以上が青々とした緑の育たない荒涼とした土地であるという地理的要因が関連しています。
「水源のあるところに都市ありき」の言葉の通り、この絨毯が織られたイスファハンは巨大なオアシス都市なんです✨
またオアシスを構成する樹木は「天と地を結ぶもの」という古代の信仰から「生命」や「長寿」を意味します。
ギャッベでも「生命の樹」や「柘榴の樹」などは当店でも人気のデザイン、
樹木はとても縁起の良いものなんですよ♪
年始は1月4日(木)より通常通り営業致します。
また皆様にお目にかかれる日を楽しみにしております♡
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
ありがとうございます。